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食中毒予防・対策

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食中毒予防・対策

食中毒の原因には細菌やウイルスがありますが、梅雨時から9月頃までは高温多湿な状態が続き、細菌がもたらす食中毒が多く発生します。主な症状は腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱など。
予防策をしっかりと実践することが重要です。

主な食中毒の原因物質と原因食品
•カンピロバクター食中毒:肉類(特に鶏肉)
•ウエルシュ菌食中毒:加熱済み食品(カレー、肉・魚の加工品、煮込み料理)
•腸管出血性大腸菌食中毒:肉類およびその加工品、井戸水
•黄色ブドウ球菌:弁当、にぎり飯など

⭐食中毒予防の3原則 食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」

①つけない(洗う・分ける) 調理前には手指、食材をよく洗う・生食食材と加熱が必要な食材を分けましょう。
②増やさない(低温で保存)温かい状態だと菌が繁殖してしまうため、保存の際は冷蔵庫等に入れましょう。
③やっつける(加熱調理)中心部75℃1分以上の加熱をしましょう。(二枚貝などは85℃90秒以上)

⭐ご家庭で実践できるポイント

①買い物:消費期限の確認、肉や魚はそれぞれ分けて包む、できるだけ早く家に帰る
②家庭での保存:すぐに冷蔵庫や冷凍庫で保管する、冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ、可能な限り開閉回数を減らす
③下準備:こまめな手洗い、食材は流水できれいに洗う
④調理:調理中もこまめな手洗い、食品の中心まで十分に加熱する(中心部75℃1分以上加熱が目安)
⑤食事:食事の前に手を洗う、長時間室内に放置しない
⑥後片付け:できるだけ早く洗い、タオルやふきんは清潔な乾燥したものを使う、まな板、包丁なども、熱湯をかけるなど

ご家庭でできる事から始め、食中毒を予防しましょう!安心しておいしい食事を楽しむために、健康な体を維持するためには、食中毒予防は欠かせません。食事を通じて幸せな時間を過ごしましょう。