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健康寿命とは?

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健康寿命とは?

生まれてから亡くなるまでの平均余命を意味する「平均寿命」も大切ですが、日常生活を制限されず健康に生活できる期間である「健康寿命」も、健やかな人生には欠かせない要素です。いつまでも健康に過ごしたいと思っていても、健康寿命を延ばすためには具体的にどのような行動を取ったら良いのでしょうか?
今回は、健康寿命の考え方や健康寿命を延ばすための行動を紹介します。

1.寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。
厚生労働省「健康寿命の令和元年値」によると、令和元年における日本人の健康寿命は、男性が72.68歳、女性が75.38歳となっています。


一方、平均寿命は0歳における平均余命を指す言葉であり、令和元年のデータでは男性が81.41歳、女性が87.45歳です。
平均寿命と健康寿命の差は、日常生活の制限を受ける不健康な期間を意味します。たとえ平均寿命が長くても、健康寿命との差が大きい場合には不健康な状態が長期にわたることとなり、医療費や介護費が増えるなど生活の負担も大きくなってしまいます。

2. 健康寿命を延ばすための3つのアプローチを紹介します。
・食生活を見直す
食生活は生きるために不可欠な要素であり、生活習慣病の予防や生活の質を向上するためにも重要です。健康寿命を延ばすために、栄養豊富な食事を心がけましょう。
・日頃から活発に運動をする
意識的に運動を心がけることは、健康寿命を延ばすうえで有用です。まずは現状よりも、一日10分でも多く体を動かすことから始めてみるのが大切です。
・定期的な健診
定期的に健康診断を受診し、適切な検診を受けることが健康寿命を延ばすことにつながります。がんの早期発見・重症化予防のためには、がん検診を受けたり、肝炎ウイルス、ピロリ菌などの感染症検査を受けたりすることが欠かせません。

まとめ
日々の生活を見直して健康寿命を延ばそう!
健康寿命を延ばすことは、健康上の理由で日常生活を制限されることなく暮らせる期間を長くすることを意味します。
バランスの良い食事や運動習慣を意識し、検診などで生活習慣病の早期発見・重症化予防に努めることが、健康寿命の延長につながるのです。
無理なく生活習慣を見直していきましょう。