風邪予防の基本!手洗い・うがいと室内環境の整え方
最近は温度差があり、体調を崩される方が増えています。これからの季節、風邪や感染症にかかりやすくなるため、基本的な予防対策をしっかり行うことが大切です。今回は、手洗いやうがいといった基本的な対策に加え、室内環境を整えるポイントをご紹介します。
①こまめな手洗いでウイルスを防ぐ
風邪予防の基本は、やはり手洗いです。外出先から帰ったときや食事前など、こまめに手を洗う習慣をつけましょう。手のひらだけでなく、指先や指の間、手首までしっかり洗い、できれば30秒以上かけて水で流すのがポイントです。
②うがいで喉を清潔に保つ
うがいも風邪予防に効果的です。外出後や人混みから帰った際には、ぬるま湯やうがい薬でうがいをして、喉を清潔に保ちましょう。水だけでも十分効果があるので、習慣にすると良いですね。乾燥しやすい冬場は、喉の粘膜を保護するためにも、うがいが有効です。
③室内の湿度管理でウイルス対策
乾燥した空気はウイルスが活発化しやすく、風邪にかかりやすくなります。室内の湿度は50~60%に保つと良いとされています。加湿器を使ったり、濡れタオルをかけたりして、部屋の湿度を適度に保ちましょう。これにより、喉や鼻の粘膜を潤し、ウイルスからの防御力を高められます。
④室内の換気で新鮮な空気を
冬は窓を閉め切りがちですが、換気をしないとウイルスが室内にこもりやすくなります。1~2時間に一度は窓を開けて空気を入れ替え、新鮮な空気を取り入れることが大切です。寒い日は短時間でも構わないので、意識的に換気を行いましょう。
⑤健康な体づくりも風邪予防の一環
風邪を予防するには、日頃から健康な体づくりも欠かせません。バランスの良い食事や適度な睡眠、軽い運動を心がけ、免疫力を高める生活習慣を身につけましょう。
体調管理をしっかり行い、風邪に負けない体づくりを目指しましょう。